2003後期 講義 授業評価アンケート調査結果
■実施概要 実施目的 質問項目 回答方法 主な傾向 受講者数規模別 総括
148科目 今回の授業評価アンケートが実施された科目の総数
教養 88
美術科 0
美術史・文化財保存修復学科 9
歴史遺産学科 12
生産デザイン学科 6
環境デザイン学科 8
情報デザイン学科
情報デザイン学系 1
未来デザイン学系 13
教職課程 11
学芸員課程 0
8,756人 対象科目を履修登録した学生の延べ人数
6,834人 対象科目を履修登録した学生の内、単位を取得した延べ人数
4,738人 対象科目を履修登録した学生の内、アンケートに回答した延べ人数
78% 履修登録をした学生の単位取得率
54% 履修登録者数におけるアンケートの回答率
69% 単位取得者数におけるアンケートの回答率
■実施目的 実施概要 質問項目 回答方法 主な傾向 受講者数規模別 総括
この授業評価アンケートは、2003年の後期末に、教養や教職課程の科目を始め、各学科の講義を対象に実施されました。実施された148科目は、後期の総授業科目数175科目84.5%占め、後期の全科目の総受講者数(全受講者の延べ人数)10,148人のうち、本アンケートの対象となった受講者は延べ人数で8,756人となりました。
本アンケートの実施目的は、受講者のみなさんに授業評価をしてもらうことで、本学の教育の質を維持・向上させることにあります。教員は、アンケートの結果を参考にしながら、より充実した授業運営を目指し、いっそうの学習効果が得られるよう様々な改善策を行っています。なお、アンケートの質問内容からも分かるように、授業評価を通して受講者自身の自己覚知を促し、授業・学習に対する意識向上を図ることも重要な目標の一つとしています。
本アンケートは教養科目を担当する教養部の責任の下で作成、実施、及び集計されましたが、教養科目のみならず、各学科の専門科目も対象となっています。なお、東北芸術工科大学では1999年度より全学規模で授業評価に取り組んでおり、各学科において授業評価アンケートが独自に開発・実施されています。
■質問項目 実施概要 実施目的 回答方法 主な傾向 受講者数規模別 総括
□全体的な評価
1この授業のシラバス(授業概要)において授業のねらいや目標は明確であった
8新しい知識や考え方を修得する場としてこの授業は適当であった
11この授業は有意義であった
□教員について
2担当教員の授業の準備は十分であった
3教員の話は聞き取りやすかった
4教員はプリント、板書、視覚機器などを十分活用した
5学生の質問や意見を聞く配慮が十分なされていた
6学生の反応・理解度に応じて授業が進められた
7教員は、高度な内容でも分かりやすく説明しようと努力した
8新しい知識や考え方を修得する場としてこの授業は適当であった
□設備や環境について
9この授業の内容に対して使用された教室の施設、設備等は十分であった
10この授業の内容に対して受講者数の規模は適切であった
□授業の理解度
12自分は授業内容を十分理解できた
13自分はこの授業に意欲的に取り組んだ
□自らの履修態度について
14自分のこの授業への出席率
15受講者のマナー(遅刻、途中退席、私語、携帯電話など)について
■回答方法 実施概要 実施目的 質問項目 主な傾向 受講者数規模別 総括
上記の項目に対して、受講者には以下の選択肢の中から一つだけ選んでもらいました。右側に添えられてある数字は、データを集計する際に割り当てられる点数です。なお、「わからない・該当しない」は、平均値等を計算する際に除外されます。
□当てはまる 5
□ ↓ 4
□ ↓ 3
□ ↓ 2
□当てはまらない 1
□わからない・該当しない
■データの主な傾向 実施概要 実施目的 質問項目 回答方法 受講者数規模別 総括
結果の概要を読み取る際には、以下の2点に留意してください。
1)肯定的な回答(“やや当てはまる”)とは、「当てはまる」(5)と次の段階(4)の合計値であること、否定的な回答(“あまり当てはまらない”)とは、「当てはまらない」(1)とその上の段階(2)合計値であることを意味しています。
2)全受講者を対象にしましたので、同一人物が違う授業に対し複数回(1〜10数回)回答していることになります。ここで公表しているデータは個々の授業のものではなく、あくまで全対象科目の全回答を平均したものです。従って、全体の結果と各授業の実態が異なる場合があります。その意味で、平均値等の解釈に制限があることをご理解ください。
【項目1】「授業のねらいや目標は明確か」、【項目11】「この授業は有意義であった」、及び【項目8】「新しい知識や考え方を修得する場としてこの授業は適当であった」において、“当てはまる”“やや当てはまる”と答えた学生は約80%を占めています。
□授業の理解度 全体評価 教員について 設備と環境 履修態度
【項目12】「自分は授業内容を十分理解できた」、【項目13】「自分はこの授業に意欲的に取り組んだ」では、“当てはまる”“やや当てはまる”と答えた学生の割合は、60%程度で、“当てはまらない” “あまり当てはまらない”は10%弱となっています。約半数の学生は授業の内容を充分に理解していないことになります。
教員に対する学生の評価については、【項目2】「担当教員の授業の準備は十分であった」、【項目3】「教員の話は聞き取りやすかった」、【項目4】「教員はプリント、板書、視覚機器などを十分活用した」【項目5】「学生の質問や意見を聞く配慮が十分なされていた」については、約80%が“当てはまる”“やや当てはまる”となっているが、【項目6】「学生の反応・理解度に応じて授業が進められた」については、約50%、【項目7】「教員は、高度な内容でも分かりやすく説明しようと努力した」は、70%程度となっており、学生の理解度に応じて授業が進められていないと感じている学生は約半数いることが言える。
□設備や環境について 全体評価 理解度 教員について 履修態度
教室や設備については、【項目9】「この授業の内容に対して使用された教室の施設、設備等は十分であった」では約80%の受講者が肯定的に評価しており、【項目10】「この授業の内容に対して受講者数の規模は適切であった」についても約70%の学生が肯定的に評価している。
□自らの履修態度について 全体評価 理解度 教員について 設備と環境
【項目14】「自分のこの授業への出席率」では、60%以上の学生が“欠席2回以下”としています。しかし、“欠席4回以下”の学生が25%おり、半数の学生については、出席を重視していない傾向があると言えます。
【項目15】「この授業の受講者のマナー」では、 約70%の学生がおおむねよかったとしています。
■受講者数の規模別で見た場合 実施概要 実施目的 質問項目 回答方法 主な傾向 総括
ここでは、アンケートから得られた全体のデータを受講者数の規模別に分析してみました。その結果、以下に示すように、10人規模の受講者数が評価が高い結果がえられました。
規模 科目数 全項目の合計平均
10 34 4.40
20 29 4.25
30 50 4.36
40 23 4.22
50 10 3.95
60 9 3.86
70 6 4.03
80 9 3.79
90 9 3.52
100 3 3.85
受講者数が少ないと評価が高くなる理由については、1)教員と学生のやり取りの回数が増え、質問もしやすくなる、2)教員の学生理解が深まり、理解度に応じた授業をしやすい、3)個別指導を受けやすくなる、4)話しを聞き取りやすく、黒板等もよく見える等、授業の質の面での利点が多くなることが考えられます。
■総括 実施概要 実施目的 質問項目 回答方法 主な傾向 受講者数規模別
今回の授業評価アンケートの結果では、学生のみなさんは、本学の授業に対して、全体として肯定的な評価してくれています。
毎回授業ごとのアンケートにご協力いただきましてありがとうございました。
今後も、授業改善に役立てていきたいと思います。よろしくお願いいたします。